ダイエットを成功させるには、食事療法と並んで、運動の実践が欠かせません。
ダイエットに欠かせない運動は、「筋力トレーニング」と「有酸素運動」です。
この両方とも、行なうよう心がけて下さい。
Contents
ダイエットを効果的にする3つのこと
① 食事調整 … 参照 ダイエット中の食事のカロリーは?
② 筋トレ
③ 有酸素運動
この順番でダイエットを行いましょう。
運動の前後には、必ず、ストレッチ運動を行いましょう。
ストレッチ
運動の前後には、必ずストレッチを行って下さい。
無理に筋肉をのばそうとすると筋肉や腱を痛める恐れがあるので
筋肉が適度に温まった状態でストレッチを行うと良いでしょう。
その日にトレーニングする部位の筋肉をじっくり伸ばしてから、
トレーニングに取りかかるようにしましょう。
また、トレーニングを行った後もストレッチを行うと、筋肉の疲労回復に役立ちますよ。
筋力トレーニング
基礎代謝を上げるには、筋肉をつける事が大切です。
基礎代謝とは、人が1日に何もしなくても消費されるエネルギーのことをいいます。
筋肉を鍛えることで、基礎代謝量がアップし、
何もしなくても消費するエネルギー量を増やし、痩せやすい体質にすることができます。
筋力トレーニングとしては、
① 腕立て伏せ
② スクワット
③ 腹筋運動
が代表的な運動です。
筋力トレーニングを行う場合は、「使っている筋肉を意識する」ことが大切です。
筋力トレーニングは、正しいフォームで行なわないと、筋肉を効果的に鍛えることができなかったり、
筋肉を傷めたりしますので、正しいフォームを心がけて下さい。
筋力トレーニングは、10~15回の連続動作を1セットとし、2~3セット行ないますが
セットとセットの間は、1~2分の休憩を入れます。
<腕立て伏せ> ・・・ 10回×2~3セット
強化される筋肉:大胸筋(胸の筋肉)、三角筋前部(肩の前部)、上腕三頭筋(二の腕の背中側)。
正しいフォームで行なわないと、大胸筋を効果的に鍛えることができません。
正しいフォームを心がけて下さい。
手は肩幅よりもやや広めにハの字に広げる。
<スクワット> ・・・ 15回×2~3セット
下半身全体を強化できる代表的なトレーニング種目。
強化される筋肉:大臀筋(お尻の筋肉)、大腿四頭筋(ももの前面)、ハムストリング(ももの裏側)
膝を曲げる時に息を吸い、膝を伸ばす時に息を吐くを意識しましょう。
膝は内側に絞らない様に注意してください。膝を痛める原因になります。
つま先の角度と膝の向きの角度は同じにします。
また上体が前傾しない様にします。前傾してしまうと
腰に負荷が掛かり過ぎて腰を痛める原因になります。
<腹筋運動(クランチ)> ・・・ 10回×2~3セット
強化される筋肉:腹直筋
腹筋をする時は背中を丸める、反らすと腰を痛めてしまいます。
有酸素運動
筋トレは「無酸素運動」と言われる運動方法です
筋トレをすればすぐに痩せるというわけではありません
筋トレを行った後に「有酸素運動」を行う事により、脂肪の燃焼を高めてくれます。
有酸素運動の条件は「負荷が軽い」「ゆっくりとした動き」「足を使った運動」となります。
「ウォーキング」「ジョギング」「サイクリング」「水泳」などが
有酸素運動としてよく知られています。
最近では「ダンス」や「ヨガ」なども人気のある有酸素運動です。
ダイエット効果を上げるには有酸素運動を最低でも20分続ける必要があります。
ダイエット運動メニューまとめ
まず初めに食事療法で自分に必要なカロリーを知り、
バランスの良い食事を規則正しく摂ることが重要です。
基礎代謝を上げるために筋トレを行い、
有酸素運動をすることで脂肪の燃焼効果が期待できます。
有酸素運動は自分にあった物を選ぶと良いでしょう。
ダイエットの成功のカギは長く継続する事です。
無理をせず美しく変身しちゃいましょうBibidi-Babidi-Boo