ダイエットを効果的にするのであれば、運動する時間を気にしてください

1日の中で、体脂肪を燃やしやすい時間帯が存在します。

この時間を意識して、ダイエットを心がけるとより早く効果が表れるかもしれません。

では、ダイエット効果が出やすく、運動をするのにピッタリな時間帯を見ていきましょう。


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ダイエットに適している時間帯って?


 1番効果が高いのは、夕方です。

 エネルギー代謝、心肺機能やホルモン分泌が活発な時間帯なので、運動に適しているます。

 
 特におすすめなのが、夕方16時~18時ころです。

 人は、交感神経の働きにより、朝起きてから徐々に体温が上がり始めます。

 そして16時~18時ころが1日のうちで1番体温が上がる時間帯になります。


 人間の体の中には「リパーゼ」という脂肪を燃焼させる酵素があります。

 「リパーゼ」は体温が通常の状態よりも1~2度高いときに最も活性化するといわれています

 この体温が1度位上がる時間帯に運動するとダイエット効果が高いと言われています。


ですが、『仕事の都合上なかなか運動なんてできないよ~』って方も多いですよね?

そこで、

それ以外の時間帯のダイエット効果をみていきましょう。

朝は


 体が目覚めていないので、激しい運動や長時間の運動は避けた方がいいです。

 しかし、低血糖のときに脂肪が燃えやすいと言われています。

 この低血糖の時というのが朝起きたときなんです。




 起床後は睡眠中に汗をかき体内の水分が減少し、脱水状態に近くなっていますので、

 運動前に水分補給や少量の糖分補給をし徐々にからだを目覚めさせるようにしましょう。



 その後ペットで犬を飼っている方などは、 15分~20分程度、

 犬の散歩に出かけてみるのがおすすめです。

 ペットのいない方はゆっくりとしたペースでウォーキングすると効果的ですよ。

  

 

朝からそんなに時間の余裕がない方は


 朝起きてベッドの上で背伸びをするなどの、
 ストレッチ運動をするだけで交感神経のスイッチが入り
 「脂肪を燃焼しやすい体」になるそうです。

 体を目覚めさせるためにも軽くストレッチをすると良いでしょう。

夜は

  食事前の有酸素運動がおすすめです。

  運動は食後の方が良いのでは?と考えがちですが食後はインシュリンという成分が分泌され

  各細胞にエネルギー源として糖を送り込み、

  残った糖は脂肪細胞に送られ脂肪が溜まり肥満になるんです。

  このインシュリンの活動が終わるまで2~3時間かかります、

  この時間帯にいくら有酸素運動を取り入れても脂肪は燃焼されず、

  痩せないという結果になるんです。

  体脂肪を燃やすには食前にウォーキングなどの有酸素運動をすることが効果的です。

  ウォーキングなどの有酸素運動を終えたあとも、しばらくは脂肪が燃焼しています。

  運動後は水分補給程度にとどめて、30分くらいは食べないほうがいいでしょう

  すぐに食事をしてしまうと

  インシュリンが分泌され、脂肪燃焼の効果が消えてしまうのです。

  
  食事は時間を置いてからにしましょう。

  運動後の食事にも気を付けましょう!

  参考記事  ダイエット中の食事、夜遅く食べるのは危険?

  
 激しい運動は交感神経を活性化させ、睡眠の妨げとなるので避けた方が良いでしょう

まとめ

運動に効果的と言われている時間は昼や夕方です。

その時間を利用して運動をするのがダイエットには最もおすすめです。

しかし、仕事などでその時間に運動するのが難しい場合には、

食事の直前・直後は避けるようにして、

ライフスタイルに合わせた時間帯で運動をするようにしましょう。

継続することが最もダイエットの成功になります。

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